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それはちょうど1年ほど前のことです。
季節は梅雨とあって、ジメジメした夜でした。
チビはリビングで寝てしまい、残業の旦那さんはまだ帰ってきません。
私はいつものように寝ているチビの隣で脱出ゲームに勤しんでおりました。
ふと、なにか聞きなれない音がすることに気がつきました。
サリサリサリ… というか、シャリシャリシャリ… というか、とにかく我が家では普段聞いたことのない、どこか機械的な音です。
見回してみても、音の原因になるようなものは見当たりません。でも音は絶え間なく聞こえてきます。
音はどうもキッチンのほうから聞こえてくるようです。
ちょっとヤカンでお湯が沸いているときのシュンシュンという音に似ていなくもなかったので、最後にキッチンを出てから30分以上たっているし、そんなことは絶対ないと思いつつもキッチンを見に行きました。
やっぱりキッチンに火の気はありません。
それどころか、キッチンにくると音は今度はリビングのほうから聞こえてきます。
絶え間なく続く音の出所を探ろうともう一度あたりを見回してみました。
キッチンとリビングの間にある機械的なもの…そこでインターフォンが目に入りました。
音もなんとなくそのあたりからしてくるような気がします。
(インターフォンが故障して、外の音だけ拾っているのかも…)
そう思って、もっと音をよく聞こうとインターフォンに耳を近付けました。
我が家ではインターフォンの周りには、いろいろなものが貼ってあります。
よくあるカレンダーとか連絡網とかですが、忘れちゃいけない大事なものはインターフォンの上に画鋲で留めておくことにしています。
このときは、運転免許の更新はがきが貼ってりました。三つ折りになっていて、パラフィンかなにかが塗ってあって、はがすとツルツルしているあれです。
一度開いて中を確認したあと、インターフォンの上20㎝くらいのところに留めてありました。
さて、インターフォンに耳を近づけてみましたがインターフォンから音がしている感じはしません。でも音はかなり近くからしています。
ふと、目線を上にあげました。
貼ってある更新はがきが目に入りました。
一旦開いたはがきは、横からみるとちょうど「Z」のような形をしています。
そのすきまから、なにか黒いものが…
それは長さが15㎝もあろうかという大きなムカデでした。
サリサリサリ…という音は、ムカデがはがきの間に入り込み、パラフィンで滑っている足の音でした。
私はムクムクしているのと足がいっぱいある虫は大嫌いなのですが、顔からわずか20㎝という超接近遭遇してしまったのです。
人間、本当に驚くと「キャー」とか「ワーッ」とかじゃないんですね。「ヒッ!!」といって飛びのきました。
手には冷や汗がじっとり。心臓はバクバクです。
子供のころ、母親が5㎝くらいのムカデに噛まれて(ムカデは刺すのではなく噛むんだそうです)、一日中痛みに呻いていたことを思い出しました。
すぐそこにはチビが寝ています。
(チビがこんな大きなムカデに噛まれたら死ぬかもしれない!)
実際にはそんなことはないそうなのですが、その時はとっさにそう思いました。
それに、このままどこか見えないところに潜りこまれてしまったら、おちおち寝ることもできません。
目に見えるところにいるうちに退治してしまわなければ…
まずヤツから目を離さないようにしながら、右手にほうき、左手に殺虫剤を装備しました。しかし、あまり強力な殺虫剤ではないので、かけた後で暴れてどこかの隙間にでも潜り込まれたらやっかいです。一撃必殺のアイテムが欲しいところですが、ヤツから目を離して探しにいくのは怖くてできません。
ちょうどそこはキッチンでしたので、ヤツの位置を横目で把握しつつフライパンでちょっぴり熱湯を作りました。
これで準備は整いました。
戦いは一瞬で終わりました。
殺虫剤をかけ、暴れて壁を登り始めたムカデをほうきで叩き落とし、さらに殺虫剤で攻撃。隙を見て熱湯をかけました。これでほぼ、ヤツは動けなくなりました。
しかし、ここからヤツの生命力の強さを思い知ることとなりました。止めをさそうと、今度はガラガラに沸かした熱湯を2~3回かけましたが、一向に死なないのです。その場でノタリ…ノタリ…と動き続け、完全に動きを止めたのは、それから40分もたってからでした…
その後は、触りたくなかったので放置。帰ってきた旦那さんに始末してもらいましたとさ。
めでたしめでたし
後でネットで調べたところによると、ムカデ退治に有効なのは熱湯とガムテープなんだそうです。熱湯は私もつかいましたが、ガムテープは丸めてムカデをくっつけるんだとか…。いくら間にガムテがあるとはいえ、ムカデの近くに手を出すのは嫌だなぁ。
季節は梅雨とあって、ジメジメした夜でした。
チビはリビングで寝てしまい、残業の旦那さんはまだ帰ってきません。
私はいつものように寝ているチビの隣で脱出ゲームに勤しんでおりました。
ふと、なにか聞きなれない音がすることに気がつきました。
サリサリサリ… というか、シャリシャリシャリ… というか、とにかく我が家では普段聞いたことのない、どこか機械的な音です。
見回してみても、音の原因になるようなものは見当たりません。でも音は絶え間なく聞こえてきます。
音はどうもキッチンのほうから聞こえてくるようです。
ちょっとヤカンでお湯が沸いているときのシュンシュンという音に似ていなくもなかったので、最後にキッチンを出てから30分以上たっているし、そんなことは絶対ないと思いつつもキッチンを見に行きました。
やっぱりキッチンに火の気はありません。
それどころか、キッチンにくると音は今度はリビングのほうから聞こえてきます。
絶え間なく続く音の出所を探ろうともう一度あたりを見回してみました。
キッチンとリビングの間にある機械的なもの…そこでインターフォンが目に入りました。
音もなんとなくそのあたりからしてくるような気がします。
(インターフォンが故障して、外の音だけ拾っているのかも…)
そう思って、もっと音をよく聞こうとインターフォンに耳を近付けました。
我が家ではインターフォンの周りには、いろいろなものが貼ってあります。
よくあるカレンダーとか連絡網とかですが、忘れちゃいけない大事なものはインターフォンの上に画鋲で留めておくことにしています。
このときは、運転免許の更新はがきが貼ってりました。三つ折りになっていて、パラフィンかなにかが塗ってあって、はがすとツルツルしているあれです。
一度開いて中を確認したあと、インターフォンの上20㎝くらいのところに留めてありました。
さて、インターフォンに耳を近づけてみましたがインターフォンから音がしている感じはしません。でも音はかなり近くからしています。
ふと、目線を上にあげました。
貼ってある更新はがきが目に入りました。
一旦開いたはがきは、横からみるとちょうど「Z」のような形をしています。
そのすきまから、なにか黒いものが…
それは長さが15㎝もあろうかという大きなムカデでした。
サリサリサリ…という音は、ムカデがはがきの間に入り込み、パラフィンで滑っている足の音でした。
私はムクムクしているのと足がいっぱいある虫は大嫌いなのですが、顔からわずか20㎝という超接近遭遇してしまったのです。
人間、本当に驚くと「キャー」とか「ワーッ」とかじゃないんですね。「ヒッ!!」といって飛びのきました。
手には冷や汗がじっとり。心臓はバクバクです。
子供のころ、母親が5㎝くらいのムカデに噛まれて(ムカデは刺すのではなく噛むんだそうです)、一日中痛みに呻いていたことを思い出しました。
すぐそこにはチビが寝ています。
(チビがこんな大きなムカデに噛まれたら死ぬかもしれない!)
実際にはそんなことはないそうなのですが、その時はとっさにそう思いました。
それに、このままどこか見えないところに潜りこまれてしまったら、おちおち寝ることもできません。
目に見えるところにいるうちに退治してしまわなければ…
まずヤツから目を離さないようにしながら、右手にほうき、左手に殺虫剤を装備しました。しかし、あまり強力な殺虫剤ではないので、かけた後で暴れてどこかの隙間にでも潜り込まれたらやっかいです。一撃必殺のアイテムが欲しいところですが、ヤツから目を離して探しにいくのは怖くてできません。
ちょうどそこはキッチンでしたので、ヤツの位置を横目で把握しつつフライパンでちょっぴり熱湯を作りました。
これで準備は整いました。
戦いは一瞬で終わりました。
殺虫剤をかけ、暴れて壁を登り始めたムカデをほうきで叩き落とし、さらに殺虫剤で攻撃。隙を見て熱湯をかけました。これでほぼ、ヤツは動けなくなりました。
しかし、ここからヤツの生命力の強さを思い知ることとなりました。止めをさそうと、今度はガラガラに沸かした熱湯を2~3回かけましたが、一向に死なないのです。その場でノタリ…ノタリ…と動き続け、完全に動きを止めたのは、それから40分もたってからでした…
その後は、触りたくなかったので放置。帰ってきた旦那さんに始末してもらいましたとさ。
めでたしめでたし
後でネットで調べたところによると、ムカデ退治に有効なのは熱湯とガムテープなんだそうです。熱湯は私もつかいましたが、ガムテープは丸めてムカデをくっつけるんだとか…。いくら間にガムテがあるとはいえ、ムカデの近くに手を出すのは嫌だなぁ。
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この記事へのコメント
無題
ゲーム製作も進んでいるようで、待ち遠しいです。
話し変わりますが、ムカデはツガイでいることが多いらしいので、1匹見つけたら、2匹目がいるかもしれないので、注意が必要とのことです。
無題
コメントありがとうございます^^
ムカデがツガイでいるらしい~という話は私も後で知りまして、幸いなことに連れは出没しませんでしたが、2週間くらいは超ビクビクの生活でした^^;
今でも視界の隅に黒くて長いものが入ると正体を確認せずにはいられません
ゲームのほうはとてもとてーもゆっくりですが、進めてます^_^;
パッチワークのようにあちこちつぎはぎで作っていたら、何をどこまで作ったのか分からなくなって…もっと計画的にやらねばーと猛省中です
ゴールが見えてきたらまたこちらでお知らせしたいと思います